微信は、中国・深センに本社を構えるTencent(騰訊)が2011年にリリースした無料メッセージアプリで、Weiboなどと並び中国最大人気SNSの1つです。
日本では中国版LINEと呼ばれ、LINEと同じようにメッセージのやりとりやタイムライン機能などが搭載されています。
現在、ダウンロードユーザー数が10億人を突破し、中国のスマホ所持者にとってなくてはならないアプリです。
タイムライン投稿などのやりとりにおいて、多くの中国人ユーザーは日本人がフェイスブックやインスタグラムに投稿するような感じで幅広く活用しています。
そこで、最近になって追加された新らしい機能を中国語を混じえて紹介したいと思います。
インスタグラムのストーリー投稿といったとこでしょうか、コンテンツの希少性を高めるためにアップロードした動画が一定期間経つと削除されます。
このことでリアルタイムでのつながりや作品の面白みを向上させることができるという機能です。
チャット上で相手とのトークルームを削除したあとに記録は保存され続けます。他人にチャットの記録を見られる心配もなく、知らず知らずにトークルームを削除できます。
LINEの非表示機能と似ていますね。仕事や友達とのやりとりに微信を共用しているため、あまり使用しないトークルームは削除且つトークの履歴を残すことができます。
つながりやすさの利便性とは反面、せっかくアプリ上で友だちになっても、そのあとに連絡を取り合わない場合が度々あります。
そのようなときに相手の友だち登録を削除しますが、相手側のアプリ内の自分の登録を同時に削除できる機能です。
最後に今後もSNSアプリのアップデートには目が話せないですが、この10億人ユーザーがいるSNSの動向を知ることでグローバルなIT業界の一部を垣間見ることができるかもしれません。