家の近くの大戸屋にランチを食べに行った時、パッと目に入ったのが、テープルの上にタッチパネルが置いてありました。
人件費削減など店舗側のメリットはありますが、消費者にとって何よりもまず写真で直感的に食べたいメニューを注文できることはうれしいことです。
まずは人数を選択すると言語選択です。英語、韓国語、中国語のいづれかを選択できます。
個人的にはもう少し言語の種類がほしいところですが将来に期待しましょう。
自分も海外旅行で外食するときはメニュー表の良し悪しは気にしてしまいます。自国の料理形式とはもちろん違う場合が多く、現地の言葉で書かれているため写真頼みになっています。これは訪日外国人にとっても同じことを感じていると思います。
タッチパネル上でまずは食べたいジャンルを選択、その後に具体的な個々のメニューが表示されます。
肝心のメニューまでは外国語で表示されず、日本語のままでした。料理のカテゴリーまでは外国語で表示されました。
う〜ん、実に惜しいですね。
その他、注文したメニューの会計表示やアレルギー設定などタッチパネル上で確認することができます。宗教上食べ物が制限される外国人の方でも安心して注文できるようになれば良いですね。
飲食店の労働者不足が問題なっている中で、このタッチパネル上のオーダーシステムはかなり有効です。
最近、外国人の方が飲食店で働く姿をよく見かけますが、言葉の問題がまったくないというわけではありません。
こういったITシステムを活用したインバウンド環境の向上が今後ますます必要になってくるでしょう。
