タイ語検定5級を勉強方法を紹介しました、実際に試験を受けてみての感想をレビューします。
受験当日の流れ
タイ語検定5級は10時から試験開始です。他の級は同じ会場内で時間を分けて他の級も実施されます。
級 | 試験時間 |
5級 | 10:00〜11:10 |
4級 | 11:50〜13:00 |
3級 | 13:40〜14:55 |
準2級 | 15:20〜16:40 |
15分前になると会場前ので受付開始、受験票をみせると自分を座席番号が告げられるので、指定の座席に座ります。
受験人数はおよそ60名ほどでした。老若男女問わず様々な世代の方が受験されていました。
筆記試験とヒアリング試験がありますが、最初に筆記試験を実施します。
一般的にヒアリング試験の方が難しく感じることが多いため、最初に筆記試験が終わるのは精神的に良いと思います。
筆記試験、リスニング試験両方ともマークシート選択式です。
長文を読解して設問に答えたり、タイ語で文章を書いたりする問題はないので1問あたり30秒~1分あれば解ける問題です。
|
それ以上時間が経ってもわからない場合は時間をかければ溶けるという訳ではなく知識不足ということになります。
筆記試験を開始してから1時間後に10分間のリスニング試験開始します。
ですので筆記試験が早く終わっても途中退室することができないので、じっくり時間をかけて自分の回答を見直しましょう。
リスニング試験では問題文が2回再生されます。再生スピードも遅いので聞き逃したといことはほとんどないです。
リスニング試験が終われば問題用紙と解答用紙が回収されて、試験終了になります。
タイ語検定5級を受ける方へ
タイ語検定5級にはタイ語文字がなく、日本語の情報が書かれた問題形式も多いので、学習初心者には最適なテストでした。
リスニング問題の配点は少なく、ほとんどが筆記の点数で合否決まりますが、タイ語の音声を軽視せずに筆記問題も自分で声に出して練習するぐらいにしましょう。
出題される単語や文法は傾向があるため、過去問を数年分解くだけでも5級は難なくクリアできるレベルと思いました。
資格試験はゴールではないですが、自分の能力をアウトプットして客観的に評価できるという意味では検定試験を受けることは最適な方法です。
問題の中にはマニアックであまり日常的には使われない単語やフレーズもあるため、合格100点を目指す必要はありません。
5級の場合はタイ語に必要な基本知識があれば十分に合格点の70点は届く思いますので、普段の学習でも基礎に徹して、余分な単語を覚えることに時間を割く必要はありません。
