英語の文法とかやる時間はないけど英語を聞いたり、話せるようになりたいと思っている方にオススメのアプリを紹介します。(※Android端末には未対応です)
「LissN」は日経グループの記事を毎朝、英語と日本語の完全対訳形式で配信してくれるサービスです。
多彩な学習機能で効率的にリスニング力向上
「LissN」ではただニュース記事の英文が聞けるだけでなく、学習用として活用できるように様々な工夫がされています。
リスニング時に表示する画面より各種機能を紹介します。
①表示する文章をEN(英文)/EN・JP(英文・日本語)/JP(日本語)に瞬時に表示モードを切換えすることができます。
EN・JP表示モードでは1文ずつ英語と日本語の文が表示されるので英語→日本語への確認は効率的に行うことができます。
基本的にはEN(英文)に設定して文章の難易度が難しくて理解度が低いときはEN/JPかJPに切り替えてニュース記事の内容理解に努めましょう。
英語がうまく聞き取れないうちはリスニングだけ何回も繰り返しても聞き流しているだけに等しくなかなか成果がでないです。
しっかり集中して聴いて理解できる英文を何度も聞くことで自信をつき最終的にはリスニング力の向上につながります。
②米・英・豪・加などのネイティブスピーカーが記事を読み上げるのでいろんな国の英語の発音に慣れることができます。
③理解度を実施して記事の内容が把握できたかをテスト形式で確認することができます。
質問は3つあって3つの選択肢が該当する項目を選択すると正解かどうか確認できます。
まずはニュース記事を1回リスニングしてみて、腕試しにこのテスト機能を利用する良いでしょう。
④文章の中で青文字が記載されているところをタップすると和訳が表示されます。
さらに単語自体を登録しておけば”メモ”からいつでも復讐することが可能です。
すべての単語を覚える必要はありませんが、ニュースの中でキーポイントとなる単語はこの機能を利用して理解していきましょう。
⑤ スピーカーが読んでいる箇所は背景白色でマークアップされます。
音声を聞いていて途中でわからなくなってもスクリプトを追従できるので探す手間が省けます。
⑥音声の戻しや先送りなど自由に調整できます。
さらに5秒戻しボタンもあるので、単語や文を聞き逃した時にこの機能を使って反復リスニングしましょう。
⑦ 音声スピードを遅くしたり(0.7倍)速くしたり(2倍)かなり細かく調整できます。
1倍でのリスニング時の理解度に応じて調節してどんどんネイティブの速さに慣れていきましょう。
身近なトピックで学習モチベーションアップ
1日あたり3~6件のトピックの英文ニュースが配信されています。
まずは自分と身近で馴染みのあるもしくは興味があるトピックを選びましょう。
日本の記事をベースにしているのできっとあなたに合うニュース記事が多く見つかるでしょう。
ニュース記事の背景をある程度知っている分、英文を聴いたときにある程度理解しやすく自信がつくのでモチベーションが維持しやすいです。
市販の教材に比べてかなり実践的な学習もできて英語で話すときの話題づくりにも最適です。
ニュース記事の難易度も1~3で表示されているので最初は難易度が1のニュース記事から選んで着実にリスニングのみで理解できるように段階的にレベルアップしてみましょう。
お気に入りにニュース記事はブックマークできるので少し時間が経って復習したいときはすぐに確認できます。
まずは無料トライアル期間を試してみよう

過去記事をどこまで読むことができるかで月額の料金が異なってます。
高くても月額1000円以下で利用できるのは非常にコストパフォーマンスに優れたアプリです。
1ヶ月の無料トライアル期間が設けられているのでまずは試してみて実際にニュース記事をたくさん聴いててみてください。
使ってはじめて’このアプリの素晴らしさに気付くことでしょう。
最後に
私の経験では語学を上達のポイントはいかのその言語と接する時間をどれだけ積み重ねたかの足し算で決まります。
決して掛け算ではないため、なにかをやったら倍増するようなあまい世界ではないと感じています。
是非「LissN」のような毎日少しずつでも自分の時間をより実践的な語学学習の時間に割り当てれるように行動していきましょう。
