インドネシア語の学習教材選びに悩む学習者は少くはないと思いますは、ジャパネシアというインドネシア語の学習サイトがあります。
ジャパネシアではインドネシア語の検定対策や文法、発音などの学習コンテンツを無料で利用することができます。
インドネシア語学習者にとって必見の学習サイトなので知らない方は覚えておいてください。
ジャパネシアでは無料で学べるコンテンツ以外にもJLC(japanesia Live College)を呼ばれる有料のオンラインスクールのサービスがあります。
今回の記事では実際に有料会員で体験した学習内容と感想をレビューします。
Japanesia Live Collegeの学習コンテンツ
レッスン動画
会員限定の目玉コンテンツと言えるレッスン動画ではインドネシア語の文法やフレーズの解説動画が定期的にアップロードされてきます。
オンラインミーティングZoomを使って講師の授業をリアルタイムで受講することができます。
動画の再生時間も1〜2時間ほどあるので知識をしっかり身に付けることができます。
インドネシア人の講師が日本語中心に実施するレッスンなので解説が日本語で理解できて且つネイティブのインドネシア語を聴くことができます。
私自身、まとまった時間がとれなかったので一気に録画された動画で学習しました。
レッスンは基本的には受け身でインプット重視のため、アウトプットする機会を少ないです。
ニュースを読む
インドネシア現地のニュースの動画でリスニングの練習をすることができます。
一文づつピックアップして日本語訳の文章があり、さらにほぼ全ての単語の日本語訳もあるので初級者でも文章の意味がわかりやすいようになっています。
2019年の12月時点でvol-91までニュース記事がありますがそこからしばらく更新はされてない模様です。
学習のやり方としては最初にニュースを聞いた後に文章や単語を復習します。
ニュース音声の一文一文記載されてい上級者のシャドーイングも実践することが可能です。
ただ上級者レベルだけあってニュース中に使用されている単語は難易度も高く、ニュースが読まれるスピードも速いため初中級者はリスニングだけでは意味がわからないと思います。
寓話でインドネシア語
寓話(ぐうわ)人間の生活に馴染みの深いできごとを童話のようなもので10分ほどの映像と音声が再生されます。
再生される音声の文は全て文章が長文で記載されていて、長文の下部には重要単語も確認することができます。
音声スピードは少しゆっくり目なので初中級者でも安心してリスニング練習できるレベルです。
ただし、日本語の訳文はないので聴き慣れていない寓話の内容の文章を自力で訳すのに時間がかかってしまうのが難点です。
寓話自体の内容は日常会話ではほどんど使わないとの学習の優先度としてはかなり低いです。
Percakapan Q&A
Percakapanはインドネシア語の「会話」という意味です。
こちらの学習ページではQ&A形式の短い会話の中で様々なフレーズを学ぶことができます。
それぞれの会話文には日本語訳や音声、単語の解説もあるので会話フレーズを一つずつ着実に覚えることができます。
インドネシア語検定対策
インドネシア語検定のE級とD級、C級とB級の解説を動画で視聴することができます。
E級とD級では文法解説が中心でC級とB級では試験問題の解答解説が中心です。
テキストもダウンロードできるので動画といっしょにあわせていつでも復習が可能です。
Japanesia Live Collegeの感想
結論からいうと月額料金の5400円のコスパが高いと感じたので解約しました。
インドネシア語のオンラインスクールということで期待はしましたが、そこまでのコンテンツのボリュームはないと思います。
なによりも会話のアウトプットする時間が少なく、自分の学習スタイルには向いてないからです。
動画視聴形式のレッスンは勉強している感覚にはなりますが、単位時間あたりの学習内容はさほど多くないので効率があまり良くないと感じました。
ただし、無料のコンテンツでも十分にインドネシア語の学習の支えになるのでこれからも隙間時間などの利用していこうと思います。
上記はあくまで個人の感想なので気になるからは一度トライしてみる価値があります。
- 独学でインドネシア語の学習に行き詰まっている人
- 教科書での学習が不向きな人
- 楽しむながらインドネシア語の知識を習得したい人
