インドネシアの出張を経験してインドネシア語の独学マスターを決意。
この記事は他言語と比較してインドネシア語のこれだけは知っておきたい特徴を紹介します。
語学学習の始まりはいきなり教科書の1ページ目からコツコツやるのではなく、まず言語の特徴を把握していかに効率よく覚えるにはどうすべきか計画を立てると良いでしょう。
修飾語の語順が逆
Makanan enak(美味しい料理)
enak は美味しいという意味の形容詞です。日本語や英語、中国語の修飾語語順でなれているとこ名詞のあとに修飾語が置かれるパターンにはかなり違和感を最初覚えます。
私の場合はタイ語でこの語順を知っていたのでそこまで拒否反応はなかったです。
数量を表す修飾語は名詞の前におきます。
時制の動詞変化なし
インドネシア語は中国語やタイ語と同様に英語のような時制による時制変化がありません。
時間を表す助動詞や副詞を用いて表します。動詞を制するものは外国語を制するといっても過言ではない中、過去や未来の動詞の活用形を覚えなくていいのはかなり外国語の上達に有利になるでしょう。
(私はインドネシアにすでにいったことがあります)
Lusa saya bermain tenis
(明後日私はテニスをします)
ローマ字読みでだいたいOK
インドネシア語の文字はアルファベットを使います。
ですので始めてみた単語でもなんとなく発音することができます。
このなんとなくが後から非常に効いてきます。まずは文字をみてすぐに発音できるので語彙力の向上につながります。
タイ文字のような言語で苦戦する“文字が読めない”という障壁はほとんどありません。
Terima kasih (テリマカシ)
これが一番最難関、派生語
これまでの特徴を見るとなんだ余裕だと思ってしまいますが、語学の世界はそんな甘くはなかったです。
インドネシア語最大の難関ともいけるこの派生語。語根の前後の決まった接辞という文字が組み合わせることで異なる新たな動詞、名詞、形容詞、副詞などを派生させます。
接辞は様々な形がありますが、接辞によって決まった使い方がバラバラで文法的な整合性がありません。ですので必要な派生語をまる覚えした方が早いです。
語根をある程度覚えておけば派生語を見たときもなんとなく意味を推測することができると思います。
ここでは例は省略しますが、この派生語に集中することがインドネシア語マスターの鍵と思っています。
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