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【初心者必見】韓国語の助詞を効率的に覚える勉強方法

    Kanya
    韓国語の助詞がなかなか覚えれないよ、なにかいい方法ある?
    Shin
    韓国語の助詞の特徴を理解した上で効率的な勉強方法をするのがいいよ

    本記事のテーマ

     韓国語の助詞を効率的に覚える勉強方法を解説

    本記事の内容

    • 韓国語 助詞の特徴
    • 韓国語 助詞の効率的な覚え方
    • 初級で覚えるべき韓国語の助詞

    それでは解説しましょう。

    韓国語 助詞の特徴

    • 助詞の使い方が日本語に似ている
    • 助詞は文章のニュアンスを決める重要な品詞
    • 子音やパッチムで終わる名詞で変化
    • バッチムが連音化で助詞の発音も変更

    上記の4つは韓国語の助詞を理解する上で重要です。

    助詞の使い方が日本語に似ている

    韓国語の助詞の意味や使い方はほぼ日本語といっしょです。

    日本人にとってかなり優位です。

    例えば「~に」(場所や時間など)助詞1つに対して複数の役割があるののも日本語と韓国語の共通点です。

    助詞は文章のニュアンスを決める重要な品詞

    助詞は名詞の役割を決める大切な要素で助詞が変わると文章の意味が変わります。

    日本語では自然と使いこなしているので意識しませんが、

    外国語で文章つくるときかなり重要です。

    子音やパッチムで終わる名詞で変化

    韓国語の助詞は名詞の後に使いますが、多くの場合の名詞の語幹が母音かそうでないか(子音やパッチム)で使用する助詞が異なります。

    ですので前提として助詞の前にくる名詞の語幹のハングル文字を理解できてないといけません。

    使用する助詞が異なるのでもちろん発音も変わってきます。

    バッチムが連音化で助詞の発音も変更

    名詞の語幹がパッチムの場合、助詞を組み合わせたときに連音化されて発音が変わります。

    連音化とは口に出したときに言いやすいように一部の音を省略することです。

    バッチムも複数あるのでそれぞれの連音化された発音があります。

    この連音化の特徴は日本語にはないので慣れるまで時間がかかります。

    韓国語 助詞の効率的な覚え方

    今から3つ紹介することを徹底すれば効率的に韓国語を覚えることができます。

    よく使う助詞から覚える

    韓国語の助詞は細かいものを含むと50種類以上の使い方があります。

    初心者のうちは10個程度で十分、基本的な会話の文章表現は成立します。

    韓国語の助詞を使い方に慣れた後に中級へのステップとして細かい助詞の意味も覚えていきます。

    助詞の役割ごとに覚える

    ぞれぞれの助詞は文章の中で役割が決まっています。

    例えばこんな感じです。

    • 主語を表す=は、が、も
    • 場所を表す=で、に、から、まで
    • 時間を表す=に、から、まで
              

    助詞は役割によって文章の中の位置が決まります。

    同じ役割の助詞同士なら文章の中でも入れ替えが簡単にできます。

    名詞といっしょに覚える

    上段で解説した連音化を習得するにはいちいち法則を確認しながら発音するのは実践的ではありません。

    助詞と名詞をセットで発音を覚えたほうが、口に出したときにスラスラ話せるようになります。



    初級で覚えるべき韓国語の助詞

    は 主語

     
    (ヌン)  パッチムなし
    (ウン) パッチムあり

    助詞の中でかなり頻繁に使うのでまず最初に覚えます。

    저는 희사언입니다
    (私は会社の人です)

    が 主語

     
    () パッチムなし
    () パッチムあり

    韓国語でも「が」と「は」の使い分けがあります。

    でも日本語と同じ感覚で使い分けできます。

    요리가 맛있습니다
    (料理がおいしいです)

    요리를 맛임ㅆ습니다
    (料理はおいしいです)

    も 主語

     
    ()

    同類の事柄を表す時に主語の後に使います。

    저도 갑니다
    (私も行きます)

    を 目的

     
    를(ルン) パッチムなし 
    을(ウン) パッチムあり

    後ろには行動を表す動詞が使われることが多いです。

    저는공부를합니다
    (韓国語の勉強をします)

    の 所有

     
    의 ()

    所有を表す助詞です。

    친구의 가방
    (友達のかばん)

    で 場所

     
    에서(エソ)

    動作をする場所を表す助詞です。

    バッチムの有無での使い分けありません。

    집에서 요리를 합니다
    (家で料理をします)

    まで 場所

     
    까시(カジ)

    에서(エソ)といっしょに使うと「~から~まで」を表します。

    집에서 학교까지 걸어가다
    (家から会社まで歩いて行く)

    に 場所

     
    에(エ)

    バッチムの有無での使い分けはありません。

    공한에도착합니다
    (空港に到着します)

    で 手段、原因

     
    로(ロ)  パッチムなし
    으로(ウロ)パッチムあり

    手段や原因など日本語の「〜で」の感覚で使えます。

    까매라로 사진을 찍습니다
    (カメラで写真を撮ります)

    に 時間

     
    에(エ)

    에(エ)は場所にも時間も使える助詞です

    10시에 잡시다
    (10時に寝ます)

    から 時間

     
    부터(プト) 

    「까지(カジ)」といっしょに使うと「~から~まで」を表します。

    11시부터 오후 11시까지입니다
    (午前11時から午後11時までです)

    に 対象

     
    에게(エゲ)

    行為の対象を表す助詞です。

    話し言葉では「한테(ハンテ)」を使います。

    학생에게질문해요
    (学生に質問します)

    と 比較、対象

     
    와(ワア)パッチムなし
    과(クワ)パッチムあり

    話し言葉では「하고(ハゴ)」を使います。

    친구와놉니다
    (友達と遊びます)

    これぐらいで初級は大丈夫です。

    以上、韓国語の助詞についての覚え方の紹介でした。

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