新しい通信規格5Gの導入が注目される中で、翻訳システム自体も時間ギャップ無しにリアルタイムで同時通訳が可能とされています。
そんな状況の中で、未来の翻訳アプリを連想させる「Papago」と言うスマホアプリを紹介したいと思います。
翻訳がシームレス
文字を入力するテキスト翻訳、マイクに声を入力する音声翻訳機能がありますが入力したあとに翻訳された語句が表示されるまでの時間がかなり短いと感じました。
特にテキスト入力ではほぼリアルタイムに文字が変換されてるのはびっくりです。
わざわざ変換ボタンを押す必要もありません。少しあとに音声も再生されます。
5Gになれば現在よりもさらに早くなると思うとますますストレスなく翻訳可能ですね。
対話練習に便利 会話翻訳
この機能は1画面に2つの言語を表示しながら音声翻訳を行い、交互に会話することができます。
翻訳精度も基本文であればまったく問題ないです。
将来このようなシステムの普及により外国語コミュニケーションの機会が増えることによりますます語学の重要性を注目されます。
語学学習にも最適 画像翻訳
そもそも読み方がわからないとき、辞書で調べるのも一苦労ですよね。
この機能は写真をとってわからない文字を指でなぞると翻訳語の文字が表示されます。
スマホの中にある写真も読み出してもこの機能が使えるので、時間がないときは写真だけとってあとで調べるということもできます。
海外にいったときのレストランや観光地での注意書きとかはけっこう大事な情報が書いてるので是非活用したいですね。
わからないことをその場で意味を理解して自分で納得する、これは語学学習の原理原則と考えています。
主要言語は英語、中国語、韓国語、テキスト翻訳のみ全13カ国語対応
翻訳できる言語についてはまだまだ種類が少ないですが、テキスト翻訳のみであれば日本人が学習する人気の外国語は網羅しています。
一つの言語でわからない語句を調べるときは複数言語も同時に調べれば多言語習得にも活用できそうです。
現在は翻訳された言語は1言語しか表示されないため、毎回切り替えしないいけないですが、5Gになれば同時に複数言語の表示も容易にできると確信しています。
最後に
よく翻訳アプリが発達すると語学学習の必要性が不要になるのではという話を聞くこともありますが、私はそうは思ってません。
外国語コニュニケーションの場が活発になれば語学に重要性が高まってきますし、何より相手の母国語で会話することで相手の心に訴えるコミュニケーションの深い部分までは翻訳機器では不可能と思ってます。
逆に発達していく翻訳機器を利用して今までできなかった学習方法が可能になり、学習効率もあがるので昔より多くの言語の習得もできます。
ですので今後も積極的に翻訳機器の分野の情報も把握しておこうと思います。
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