本記事の内容
中国での出張に関して注意しておくことを筆者の体験談もあわせて紹介します。
中国への出張を予定されている方は大変参考になりますのでぜひご覧ください。
目次
中国出張を行く前に必ずしっておきたいこと【言語編】
英語よりかも簡単な中国語を話せた方が便利
結論からいうと中国では生半端な英語より簡単な中国語を話せた方が絶対に役にたちます。
出張先の職場や都市部の高級ホテルやレストランなどの施設を除いて大半シーンでは英語は通じないことが多々あります。
多くのスタッフは日本人の話す英語にも慣れていないのもあって英語でのコミュ二ケーションは苦労します。
中国語を本格的に勉強しない人でも簡単な挨拶フレーズを知っておくと便利です。
中国語自体の文法はそこまで難しくないので、中国出張を機会に学習を始めようと思う方っはぜひこちらの記事を参考にしてくさい。
中国語を話すことで相手が自分に持つ好感度も上げやすいのでぜひトライしてみてください。
日本語の漢字を知っておけば中国語がなんとなく読める
日本語漢字は中国から伝わったため似ている漢字が数多くあります。
さらに文字の構成が日本語と完全|こ同じではないものの、意味が推測できる漢字も多くあります。
以下に一部の単語を紹介しますが意味はまったく日本語の場合といっしょで、意味を頭の中で意識して変換することなく理解できます。
現在 | 有名 | 学校 | 当然 | 当然 | 休息 | 特別 |
努力 | 大学 | 感想 | 以上 | 留学 | 希望 | 国内 |
訓練 | 文化 | 作用 | 感情 | 困難 | 時間 | 疲労 |
中国語と聞くと難解なイメージがする人もいるかもしれませんが、使われている文字は日本人が子供のころから学んできた漢字がベースになっています。
詳しくは別の記事で解説してますのでぜひご覧ください。
中国出張を行く前に必ずしっておきたいこと【交通編】
空港から市街は地下鉄か高速バスがおすすめ
会社の送迎がある場合は別にして、自力で空港から違い値に向かう場合は地下鉄か高速バスがおすすめです。
地下鉄はだと価格も安くて、チケット購入も券売機で簡単に購入できるためです。
また、中国語を話せなくても標識をたどれば迷うリスクも低いからです。
時間的な調整もしやすいのも地下鉄を利用するメリットです。
地下鉄以外としては高速バスを利用すれば目的地まで乗り換え無しに行きます。
注意点としては停留所がわかりにくかったり、途中下車の場合だと土地勘のない人はかなりハードルが高くなります。
タクシーはアプリ活用でリスクを軽減
日本と比べて中国語のタクシーでは安価に利用できるメリットはあります。
但し、場合によっては遠回りをされたり、料金をふっかけられたりするリスクもゼロではありません。
リアルに私自身が経験したのは1人で乗っただけなので座席分の金額を請求されました。
市街タクシーの運転手の話す中国語ははっきりいって日本人がテキストで学ぶ中国語の音声とまったくと言っていいぐらい異なりますので、コミュニケーションにも苦戦します。
最近では乗車アプリが普及しているので、予め運賃や目的地までの走行ルートなどがわかり、支払いもクレジット払いに対応しているので以前よりか安全に乗車できるようになりました。
中国出張を行く前に必ずしっておきたいこと【生活編】
LINEやグーグル系のアプリ使えない
中国語では日本ではおなじみのLINEやGoogleのサービス(Googleマップ、Instagram、Youtubeなど)はVPNサービスを使わない限り使用できません。
そのため生活に必要なアプリは中国アプリを事前にダウンロードしておいた方が良いでしょう。
例えば地図アプリはよく使うケースが多いと思いますが、Googleマップは使えないないので中国では「高德地图」がよく使われています。
現地での連絡ツールに微信(Wechat)はマストアイテム
中国ではLINEは使えないのでWeChat(微信)というメッセンジャーアプリを使います。
プライべートでも仕事でもとにかくWeChat(微信)で連絡手段としてはマストアイテムです。
また、LINEPayのキャッシュレスサービスと同じようなサービスもあるので、日本に居るときに事前登録しておくと中国でも支払いが楽になります。
中国では日本よりもキャッシュレス化が進んでいて、私自身が体験したのは街のカフェで現金支払い不可で電子マネーのいの支払いのみ対応されていました。
WeChat(微信)アプリは中国語学習にもかかせないツールですのでぜひ下記の記事を参考にください。
トイレの衛生度は悪い
日本のトイレの衛生レベルは世界トップクラスといいますが、まさに海外にいったときにこの事を実感します。
昔より改善はされてきましたが、デパートやオフィスビルのトイレでも汚いと感じる場合があります。
公共機関やデパートのトイレでも有料の場合もあるので注意しましょう。
中国出張を行く前に必ずしっておきたいこと【飲食編】
少し高いけど日系コンビニやスーパーで日本風に食材は食べられる
中国では日本と同じようにコンビニが点在します。
都市部では日系のコンビニもセブンイレブン、ローソン、ファミリーマートもあります。
飲料水はコーラなどグローバル企業の商品もありなんとでもなりますが、食べ物に関しては少し注意が必要です。
販売している商品の中でも日本のコンビニでもあるおにぎりやお弁当がありますが、味付けは全く日本のものと違うので注意が必要です。
なかなか現地の味付けに馴染めない場合はパンやお菓子系を購入するのがおすすめです。
コンビニ以外でもイオンなどの日系ショッピングモールが進出してきているので少し値段は高いですが、日本の食材を購入することもできます。
日本食を食べられるけど日本で食べる日本食より味は劣る
中国各地には日本料理が食べあrれる飲食店は多くあります。
基本的には問題なくおいしくいただけますが、店にもよりますが使っている食材の鮮度や調理方法が日本でつくった場合と完全同じではないので、少し味が劣る場合があります。
私の場合、中国出張中はよく日本人向けの居酒屋をほぼ毎日利用していましたが、なかなか日本で提供されるクオリティに達して料理に巡り会うことはなかったです。
ローカルフードを食べる場合は衛生面に注意
中国語のローカルフードを食べるときは衛生面に気をつける必要があります。
耐性は個人差もありますが、なれてない人は屋台やこじんまりとした飲食店は控えて方が良いでしょう。
一度お腹を壊してしまうと症状によっては長引く場合もあるので仕事にも集中できません。
高級レストランやデバートなどで展開されている飲食店であれば比較的安全に利用できます。
定員の接客レベルは日本レベルを求めない
日本人にありがちな点として海外生活でもサービスの期待を過剰にしてしまうことです。
中国でもレストランやショップではあくまで料理や商品がお金に対する対価のため、接客態度は気にされていません。
ですので日本との接客レベルが異なることに戸惑わずにそういうものなんだなと認識することをおすすめします。
以上、読んでいただきありがとうございました。