本記事のテーマ
本記事では中国語の学習をする上で向いている人の特徴を紹介します。
これから中国語の学習を始めようとする人や、現在学習中に人にも参考にますのでぜひご覧ください。
中国語学習が向いている人はどんな人なのか?
筆者自身の中国語学習や他の中国語習得者と交流してきた経験を通して中国語の学習に向いている人の特徴は以下の4つです。
- 文字を読むのが苦にならない人
- 発音を重視して勉強ができる人
- 漢字の知識が豊富、探求心がある人
- 性格がドライな人
詳しく解説します。
文字を読むのが苦にならない人
中国語の文章ではすべて漢字で書かれているので日本語のようにカタカナやひらがなが混じっていないです。
日本語の書籍で1ページにぎっしり文字がかかれてあると読む気がうせる人は要注意です。
中国語のニュースやネット記事など読んだり、ビジネス文書を読むときでも、漢字でぎっしり書かれた中国語を解読していかないといけません。
ある程度は日本語の漢字と同じですが、日本語ではカタカナで表す固有名詞や外来語などもすべて漢字で書かれているので根気が必要です。
ですので活字を読むのが好き、または苦にならない人のほうが中国語の学習はしやすいです。
発音を重視して勉強ができる人
中国語の学習において立ちはだかる壁はなんといってもピンインと声調を組み合わせを漢字ひと文字づつ発声していくむずかしさがあります。
中国語の発音には日本語にはない音もたくさんあるので、声を出すときの口の形や舌の位置が日本語と異なります。
発音なんて二の次と思う人もいるかもしれませんが、ネイティブとコミュケーションをとるためにはけっこう発音の精度はけっこうシビアに求められます。
特に声調が違うとで意味も変わるのでなかなか通じないっていうケースもあります。
英語の場合だと世界中に非ネイティブの人がいるので、多少発音がしがっても聞き取れる人が多いです。
しかし、中国語の場合は基本的には中国、台湾、東南アジアなどの中華圏で使われている言語のため、ネイティブも外国人が話す中国語にもあまりなれている人がいないということも要因です。
漢字の知識が豊富、探求心がある人
ある程度中国語のレベルがあがってくると同じような漢字で使い分ける必要があったり、さら慣用句、成語なども習得していく必要があります。
中国語の語彙力を鍛える上では漢字の持つ本質的な意味を知っておくととても学習に役立ちます。
日本語はもともと中国から伝わった名残がたくさんあるので日本語の意味をしっかり理解しておけば中国語の学習においても優位になります。
また日本語では日常的には使われない慣用句や成語は中国語ではけっこう登場します。
言葉の知識を増やしていくことに興味がある人の方が、中級以降の語彙力を増やしていくためには絶対に有利になるでしょう。
性格がドライな人
個人差もありますが、ネイティブと中国語で話していて伝わらないときは中国語「听不懂(わからない)」って普通にに指摘されます。
日本語のような謙た表現もないため、ストレートに間違いを指摘されることが多いです。
また、聞き取りにおいても教科書や試験ではバッチり聞き取れた中国語でも現地のタクシー運転手や町中の店員の話す中国語がまったく聞き取れないことも多々あります。
そのたびに気にしていては中国語を学ぶモチベーションが続きません。
ですので性格的にはドライな人(図太い人)の方が中国語の学習には向いています。
本記事で紹介した項目がどれか一つでも当てはまれば中国語の学習をする上では有利になるので、これから中国語を学習する人はぜひ参考にしていただければ幸いです。
以上、読んでいただきありがとうございました。