単語帳を買って覚えようとしたものの、結局全部覚えれずに諦めてしまった経験ないでしょうか。
単語が覚えれないというのは多くの外国語学習者が持っている悩みの一つです。
今回の記事では外国語学習 単語を効率よく覚える方法を紹介します。
市販の単語帳に書かれてある単語は全部覚えない
単語を暗記をできるだけしたくない人にとって単語帳を使って覚えようとするのはおすすめしません。
多くの単語帳の中には自分が覚えたくない単語が多数掲載されていることが多いです。
当たり前ですが覚えたくない単語は頭に残るはずがありません。
単語帳の場合は1ページに多くの単語が並んでいることが多いので、どうしても目に入ってしまいます。
そのような単語を見てるとだんだん楽しくなくってるので脳に刺激が伝わらなくなりがちです。
覚えるべき単語を思い出す行為が重要
単語を覚える秘訣はどれだけその単語に興味があるかどうかで決まってきます。
興味がある単語は学習過程で何回か出てきたり、自分で何回も使いたいと思うこと多いです。
単語を見たときに過去に覚えようとしたけど、思い出せないときはチャンスです。
必死に思い出そうとすることで脳に刺激が伝わって今度はなかなか忘れないようになります。
ですので覚えたいと思った単語があった場合は自分で単語リストを作っておくといつでの見返すことができます。
上記のリストは外国語学習の初期段階で登場する疑問詞をまとめたリストです。
最近ではスマホのアプリで単語リストを手軽ので作成できるようになりましたので、自分専用の単語リスト作成を是非実践してみてください。
全く初めて見た単語を覚えようとすることに比べてかなり効率が高い覚え方です。
てすので初めて見た単語をその時に覚えなくても、また今度見たときに覚えようと思いましょう。
単語の語源を理解する
それぞれの言語の単語には語源をが存在します。
この語源を理解することで単語学習を効率的に行うことが可能です。
中国語では日本語の漢字で学んだ語源がそのまま応用できる単語が多数あり、中級ぐらいまでの単語の意味を覚えるだけなら他言語よりかは時間はかかりません。
英語に関しても漢字でいう、偏(へん)・旁(つくり)・などに相当するものがあります。
語源の代表的な事例として接頭辞disは「反対、否定」を語源とします。
- 〔dis-〕+〔ability(=能力)〕
=〔disability(=能力欠如、心身障害)〕 - 〔dis-〕+〔advantage(=長所、利点、強み、優位)〕
=〔disadvantage(=短所、不都合、不利)〕 - 〔dis-〕+〔agree(=【自/他】同感する、認める、同意する)〕=
〔disagree(=【自/他】反対する、食い違う)〕
単語を見たときにマイナスの意味を持つことが瞬時にわかります。
英単語の語源をわかりやすくまとめた書籍はこちらです。
長くで覚えれないような単語でも実は短い単語の組み合わせで形成されています。しかも短い単語の語彙の量はそこまでありません。なぜならタイ語自体の文字数が少ないからです。タイ語関しては語源を学習するメリットが顕著に現れる言語です。
語源を覚えればすべての単語に通用するというわけではないですが、同じような語源が使われている単語をまとめて意味が理解できるので結果的には効率のよく単語を覚えることができます。
体系的に整理して覚える
単語を覚えていく際に是非実践したいのは一つの単語を覚えようとするときに関連する単語も一気に覚える方法です。
具体的には以下の3つの関係に着目して覚えていくと良いでしょう。
類義語
意味の似た単語を一緒に覚えます。どの言語にも意味が同じような単語は存在します。
特に動詞や形容詞は似たような単語が多くあるため、使い方をしっかり把握することで語感を鍛えることができます。
単語だけの意味の違いだけで覚えようとしてもなかなか使いこなせないので必ず例文といっしょに使い方を理解しましょう。
反意語
意味が反対の単語を一緒に覚えます。
「上がる」、「下がる」などにように意味は反対ですが、使い方としてかなり密接なことが多く大概はそのまま入れ替えても文章として成り立ちます。
使いシーンが同じ
使いシーンに応じてまとめて単語を覚えます。
例えばホテルの中であればチェックイン、チェックアウトや荷物を預けるときなどよく使う言葉は決まっているため、いっしょに覚えることで頭に定着しやすいです。
上記の関連付けて単語を覚えるためにも自分が学習した単語を普段から体系的に整理しておくことが重要です。
例えばリストの感情を表す表現はどの言語でも会話では欠かせない重要単語の一つです。
上記で紹介した単語を効率よく覚えるたった4つの方法を実践して外国語学習に役立てていただければ思います。