今回の記事では時を表す副詞節のインドネシア語を使って時間的な詳細表現を紹介します。
英語に例えるとWhenやbefore,afterに相当する役割を持ち、日常的にも頻繁に使われる表現です。
話しているものごとがいつのことなのか、他のものごとを比べてどういう時間的な関係があるのを表現できるようにしましょう。
時を表す基本的な副詞句のインドネシア語を上の図にまとめてみました。
インドネシア語では動詞の活用変化による過去、現在、未来の区別はないので、副詞節や副詞句を使って過去、現在、未来を表さないといけません。
時を表す副詞節を用いた例文を紹介するので、時間軸に注意してチェックしてみましょう。
waktu ~の時
Waktu saya berada di Jakarta ,jalannya macet total
(私がインドネシアに滞在していた時道路が完全に渋滞していた)
sebulem ~の前
Saya makan makan pagi sebelum pergi ke kantor
(私は会社に行く前に朝食を食べた)
sesudah ~の後
Saya pergi ke kantor sesudah makan makan pagi
(私は朝食を食べた後に会社に行った)
lalu それから
Saya pergi ke kantor lalu makan makan pagi
(私は会社に行って、それから朝食を食べた)
sejak ~以来
Sejak Saya bekerja , mulai belajar bahasa Indonesia
(私は仕事をしてからインドネシア語の勉強を始めた)
sampai ~まで
Sampai saya pergi ke Indonesia, tida tahu budaya Indonesia
(私はインドネシアに行くまでインドネシアの文化を知らなかった)
selama ~の間
Saya mau bisa berbahasa Indonesia selema bekerja di Indonesia
(私はインドネシアで働いている間にインドネシア語ができるようになりたい)
begitu ~するとすぐに
Begitu saya pulang dari kantor ,makan makanan malam
(会社から帰るとすぐに晩ご飯を食べた)
sambil ~しながら
Saya belajar bahasa indonesia sambil menoton televisi
(私はテレビを観ながらインドネシア語を勉強した)
日本語訳を見るとどれも日本人であれば日常的に自然と使いこなしているものばかりです。
外国語を学習する上では初期の段階で覚えておきくことで具体的な文章や複文をつくれるので表現力も向上します。
例文のように自分の身近な生活習慣の中の行動を副詞節を使って表現して使いこなせるように練習してみてください。