インドネシア語がローマ字読みで発音できることは過去の記事で紹介しました。
これだけは知っておきたい、インドネシア語の特徴
今回の記事ではインドネシア語特有のアルファベットの読み方を紹介したいと思います。
母音
インドネシア語の母音は,a, i, u, é, e, o の6つで,a, i, u, é, o はローマ字読みに近い発音です。下の表を見てかわるとおり、ほとんど日本語母音に相当します。
これは日本人学習者にとって本当に有難いことですね。eの発音だけエとウの間のような音で日本語ではありません。
よく初心者向けの参考者などではカタカナを併記していますが、これをそのまま覚えるのはおススメできません。
日本語にない発音なので、日本語で表現するのには限界があるからです。これは中国語の拼音でかなり痛感されられました。
子音
半分ぐらいはローマ字読みでいけますが、日本人には発音しにくい子音もあります。
逆に言えばこれだけ注意してインドネシア語の発音をすれば現地の人にも伝わるインドネシア語を話すことができます。
下の表は英語のローマ字読みと異なる子音を抜粋しました。
発音で厄介なのは、単語が子音で終わる場合です。例を出すとbesok(明日)という単語でべソックとカタカナで表記されていても、実際はベソッと発音した方が良いです。
発音の練習に関しては基礎知識は本で覚えるのもいいですが、Youtubeなどの動画を見て練習するのが効率的です。
舌の位置と唇の形を意識しながら聞いた音をできる限り発声してみることです。
そして自分のよく使う単語やフレーズでさらに練習を積み重ねることが発音上達への道です。
日本語には無い発音に慣れるまで練習あるのみ