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韓国語の「〜します、です」ヘヨ(해요)体を最優先で覚える理由

    Kanya
    韓国語の「〜します、です』はどうやって覚えたらいいの?
    Shin
    韓国語ヘヨ(해요)体は4パターンの活用をまずは覚えおくんだ[/voice]

    本記事の内容

    韓国語は日本語と同じように動詞や形容詞の語尾に「〜です」と付けて丁寧な表現ができます。

    語尾に「〜です」という表現はヘヨ(해요)体と言われていて、日常生活の会話では欠かせない韓国語の文法です。

    本記事では韓国語のヘヨ(해요)体について詳しく解説します。

    韓国語の文法を効率的に習得するためには重要な文法の1つのなので、本記事をご覧になって学習の参考にしてください。

    韓国語のヘヨ(해요)体を最優先で覚える理由

    韓国語のヘヨ(해요)体は動詞や形容詞の語尾に「어요(オヨ)/아요(アヨ)」をつけることで、「動詞+〜します」「形容詞+〜です」の丁寧な表現ができます。

    韓国語のヘヨ(해요)体については最初は少し複雑に感じると思いますが、後回しにするべきではありません。

    韓国語のヘヨ(해요)体を最優先で覚えることの理由はこちらです。

    • 日常会話のほとんどがヘヨ体が使われる
    • 韓国語の文章が書けるようになる
    • 他の文法の活用の基礎力がつく/box]

    韓国語のヘヨ体は「〜です、〜します」という丁寧な文末表現です。韓国語のドラマを見たらわかるようにビジネスシーンは除いて日常会話ではヘヨ体が使われています。

    ヘヨ体を習得しないことは「〜です、〜します」を使った韓国語の文章が書けないということです。

    ヘヨ体の他にも動詞、形容詞の語尾が変化するパターンはいくつかありますが、ヘヨ体の活用に慣れておげば効率的に覚え流ことができます。

    ヘヨ体の作り方は少し複雑ですが、韓国語の初級では最大の山場であるためコツコツと学習しておけば最終的には基礎力が向上するのでぜひ最優先で習得しましょう。

    韓国語のヘヨ(해요)体の覚え方

    韓国語のヘヨ(해요)体は母音語幹の「ㅏ ㅗ 」の有無とパッチムの有無を組み合わた合計4つのパターンを覚えるようにすれば効率的に学ぶことができます。

    1. パッチム有、母音語幹「ㅏ ㅗ 」以外の場合は動詞/形容詞+어요
    2. パッチム無、母音語幹「ㅏ ㅗ 」以外の場合は動詞/形容詞+어요 (不規則変化あり)
    3. パッチム有、母音語幹「ㅏ ㅗ 」の場合は動詞/形容詞+아요
    4. パッチム無、母音語幹「ㅏ ㅗ 」の場合は動詞/形容詞+아요 (縮約形あり)

    それでは詳しく解説します。

    パッチム有、母音語幹「ㅏ ㅗ 」以外は動詞/形容詞+어요

    このパターンは語幹に「어요」を付けるだけをヘヨ(해요)体を作ることだできます。

    韓国語の代表的な動詞の食べる「먹어나」を例にしてヘヨ(해요)体の作り方を解説します。

    動詞

     
    原形:먹나(食べる)
    ヘヨ体:먹어요(食べます)

    食べる「먹어나」の語幹は「먹」なので、パッチムはあり、母音語幹は「ㅓ」なので「ㅏ ㅗ 」以外に当てはまります。

    ”パッチム有、母音語幹「ㅏ ㅗ 」以外は+어요”のパターンに基づくと먹++어요=먹어요のように原形から語尾が変化します。

    語尾の変化は数式のようで単純ですが、発音は連音化によって「ㄱ」と「어」が組み合わされて먹어요(モゴヨ)になります。

    形容詞のヘヨ(해요)体を作る場合も考え方は全く同じです。

    形容詞

     

    原形:맛있나(おいしい)
    ヘヨ体:맛있어요(おいしいです)

    語尾の活用は単純ですが、パッチムと「어」の「ㅓ」が連音化によって、発音が変化するので注意しましょう。

    パッチム無、母音語幹「ㅏ ㅗ 」以外は動詞/形容詞+어요(不規則変化あり)

    続いては上述のパターンにパッチムがない場合です。

    同じように語幹に「어요」を付けるだけをヘヨ(해요)体を作ることできますが、1つだけ注意しなければならないことがあります。

    語幹の母音の種類によって縮約形と言われる語尾の変化がは発生するため、単純に「어요」をつけるだけでは正しいヘヨ(해요)体が作れません。

    語幹の母音の種類によって語尾の変化を下の表にまとめてみました。

    母音語幹 ヘヨ体の作り方 語尾の変化 原形 ヘヨ体
    「ㅓ」 語幹に「요」をつける ㅓ+어요=ㅓ 요 서나(立つ) 서요(立ちます)
    「ㅜ」 語幹に「ㅟ 요」をつける ㅜ+ 어요=ㅟ 요 배우나(学ぶ) 배워요(学びます)
    「ㅣ」 語幹に「ㅕ요」をつける ㅣ+ 어요=ㅕ 요 마시다(飲む) 마셔요(飲みます)
    「ㅕ」 語幹に「ㅕ요」をつける ㅕ+어요 =ㅕ요 펴다(開く) 펴요(開きます)
    「ㅐ」 語幹に「ㅐ요」をつける ㅐ+어요 =ㅐ요 보내나(送る) 보내요(送ります)

    語尾の変化に関して発音しやすくなるやめに合成されたり、省略されたりますが、実際に声に出してみるとより納得がいきます。

    原形の語幹母音と語尾の変化に着目でヘヨ体の作り方を理解しておきましょう。



    パッチム有、母音語幹「ㅏ ㅗ 」の場合は動詞/形容詞+아요

    このパターンは語幹に「아요」を付けるだけをヘヨ(해요)体を作ることだできます。

    上述したパターン1と同じようにしてヘヨ体を作ることができます。

     
    일을 찾아요
    (仕事を探します)[/box]

    パッチムがあると複雑に感じて苦手意識を持つ学習者も多いですが、ヘヨ体をつくることに関してはパッチムが有る方が規則的で作りやすいです。

    パッチム無、母音語幹「ㅏ ㅗ 」の場合は動詞/形容詞+아요 (縮約形あり)

    最後のパターンは母音語幹「ㅏ 」と「ㅗ 」の場合でそれぞれ変化が異なります。

    母音語幹 ヘヨ体の作り方 語尾の変化 原形 ヘヨ体
    「ㅏ」 語幹に「요」をつける ㅏ+아요=ㅏ 요 가다(行く) 가요(行きます)
    「ㅗ 」 語幹に「ㅘ요」をつける ㅜ+ 아요=ㅘ 요 오다(来る) 와요(来ます)

    ヘヨ体を使った簡単な文章を紹介します。

     
    학교에 가요
    (学校へ行きます)
     
    택시가 와요
    (タクシーが来る)

    ここまでの説明を読むとなんとなくヘヨ体に作り方のパターンがわかってきたと思います。

    本記事で紹介したパターンを参考にしてヘヨ体を使った文章を書いてみて慣れるようにしましょう。

    韓国語の文法の中でも複雑な部分がありますが、初級の段階で覚えておけば他に文法にも応用が効くので是非優先的に学習することをお勧めします。

    以上、読んでいただきありがとうございました。

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