高い動機づけを持つ
外国語学習のモチベーションを維持されるためにはなんといっても動機づけが作用します。
自分はなんのために外国語を習得をして何がしたいのかをはっきりさせることが重要です。
動機づけする内容が人それぞれであり優越はありません、重要なのはその人の動機づけの高さです。
昔の日本であれば日本語のみ話しておけばなにも支障なく生活できていました。
学校教育で触れるケースが多かったと思いますが、現在ではインターネットが発達して経済のグローバル化が加速しています。
英語のコミュニケーションを必要とする企業も増えてきており、インバウンド効果により日本に居ながら外国語と接する機会も以前と比べものにならないぐらい多くなってきてます。
その状況の中で外国語を習得して自分が何をすべきか、何をやりたいのかをまずはなんとなくでもいいので思い描いて見ることです。
あとは実際に学習して使ってみることで動機付けの内容が変化したり、さらに動機付けが高くなったりしていきます。
継続して学習する環境をつくる
語学学習はいかにして継続させることが鍵となります。
高い動機付けとあわせて必要なのが動機付けを継続される環境づくりが大切になります。
ネイティブと話す機会を定期的に設定したり、学習仲間と交流をしたりして教科書や授業など以外にも外国語に触れる環境をつくりましょう。
また、スケジュールをつくって進捗管理、あまり神経質にならないことも重要です。
なにか自分の中で楽しみをみつけながら学習するのも有効な手段でしょう。
好きなドラマや音楽を聞いて息抜きをする、Youtubeで外国語の面白いコンテンツを視聴するなど普段の生活の中でいつもと変わった刺激を受ける機会を設けると良いでしょう。
外国語を使用するシーンを考える
語学力は多面的な状況でコミュニケーションを行うことによってブラッシュアップされてきます。
そのため単語や文章、文法を学習する過程で利用するいろんなシーンを主体的に意識する必要があります。
最初は自分が遭遇するシーンに関連した内容を徹底的に学習して、ある程度習得すれば他のシーンにも広げていきましょう。
わからない単語や文章を学習するときは常に使用するシーンを意識することでいま自分に必要なことが把握でき時間の限られた中で学ぶべき項目がはっきりします。
このときに多くのシーンで使えるような言葉がある場合は優先的に覚えてしまいましょう。
使用するシーン別に単語や文章も一気に学習することで様々な展開に対応できる実践力も養うことができるでしょう。
母国語の人格をあまり意識しない
外国語を話しているときに間違ったらどうしようとか思ったり、伝わらなかったらどうしようとかためらいが生じることがあるでしょう。
これは母国語で話しているときに習慣化されたものだといえますが、外国語を話すときはこの習慣をできるだけ取り除きましょう。
自分を抑制せずに別の人格になったつもりで外国語を話した方が身につくスピードも早いでしょう。
スポーツのイメージトレーニングでもあるようにネイティブが話してる感じをイメージして外国語を話す習慣を持つことは非常に重要です。
決して他人からの評価を気にせずに自身の人格を開放して外国語と触れることをおすすめします。
学習効果はなかなか見えないことに落ち込まない
語学学習の効果は短期で得られるものでもなく、長期的に見ても自身で著しく向上したと気づくことをは稀であるでしょう。
どちらかというとなかなか話すことができなかったり、相手に意味が通じなかったり挫折する局面の方が多いと思います。
そんなときは落ち込んでいても仕方ありませんので、 できないの当たり前と思って積極的に自分の不足している部分をしっかり見極めましょう。
効果が見えない中でも資格試験などで客観的に自分の能力を確認するのも良いでしょう、
資格試験合格が最終目標ではないですが、効果を見えるかして自分で自身を付けるには有効な手段と言えます。
日本語とどれくらい違うかを把握する
日本人であれば母国語の日本語が外国語学習をする上で大きなベースになることが言うまでもありません。
外国語習得=まずは英語を習得する、を連想する方も多いですが、英語やヨーロッパ系の言語は日本語との共通点が少なく習得するのに時間がかかります。
学校教育で数年勉強したけど全然使えないというのは単純にまだ学習時間が足りないというケースもあります。
反対に中国語や韓国語の近隣諸国の言語の方が似ている点が多くあるため習得する難易度も英語に比べて低いでしょう。
韓国語であれば文法面で助詞を使うことや文章に順番が同じであるため、文章を構成することのに障壁がかなり低いです。
中国語であれば音声、文法面で異なりますがなんといっても日本語でもお馴染みの漢字を使うをいう面ではかなり優位に学習を進めることができます。
このことからある言語を学習する際に似ている言語をベースにして学習すると効率的に進めることができます。
例えばインドネシア語とタイ語では名詞を修飾する形容詞は名詞の後ろに付ける共通点があります。
このことを意識すれば互いの言語を学習するときも文語順の構成については難易度も高く感じことはありません。
複数言語を同時に習得することは学習効率を高める技法を多く持つということになります。