本記事のテーマ
本記事の内容
- タイ語学習初心者の独学でおすすめするテキスト
- タイ語のテキストを使った勉強のコツ
本記事を読むことでタイ語を学習するための良質なテキストがわかるのでテキスト選びに迷う無駄な時間がなくなります。
それでは解説しましょう。
タイ語学習初心者の独学でおすすめするテキスト
タイ語初心者が独学をする時にテキスト選びに悩みます。
特にタイ語のような言語は本屋に置いてある種類も少ないので主にネット購入しますが、本当にこの教材を購入していいのか迷います。
そんな方は本記事でおすすめのテキストを3つ紹介するので是非参考にしてください。
私自身もタイ語検定試験の4級合格まではこの3つのテキストがとても役に立ちました。
タイ語レッスン初級1、タイ語レッスン初級2
このテキストの特徴はタイ文字の発音記号が中心に記載書かれていて、初心者にとっては非常に助かります。
初級1と初級2の2冊を通してタイ語に基本的な単語や文法を学べる総合的なテキストです。
会話分も最初は難しいと感じると思いますが、単語のベージにほぼ新出単語の意味は載っているので一つずつ着実に単語を理解できます。
文法の例文も豊富なのでただ知識が増えるだけではなくてしっかり実践的に文法力を身につけることが可能です。
音声CDも会話分と単語すべて網羅してタイ語の発音に慣れるだけの十分なボリュームがあります。
練習問題では学習した文法に関連したタイ語の文をつくりますが、入れ替えできる単語のバリエーションをいくつか記載してくれてるので、フレーズの応用力もつきます。
タイ語の会話を練習しながらついでに単語や文法を覚えたい人には最適なテキストです。
練習問題ではタイ語発音記号とタイ文字のページがそれ用意されているのでタイ文字を理解できてきた時期の腕試しのテキストにも使えます。
表現を身につける初級タイ語
1冊にタイ語の基礎文法の解説が凝縮されているので短期間でタイ語の文法を理解できます。タイ語の文法を体系的に学びたい方はこちらのテキストがおすすめです。
タイ文字も大きく記載されているので見やすくて読む気になります。
テキストに出てくる単語やフレーズはとにかく汎用性が高いので初心者のうちはこのテキスト内の表現を完コピするだけで基本会話は問題なくできます。
タイ語の覚え方・使い方1、タイ語の覚え方・使い方2
1ページ内の単語量もカテゴリー別にほどよい感じで載っているため、単語の量に圧倒されて挫折することはありません。
単語集では一般的に販売されている単語集にようにただ単語が1ページ内にびっしりリストになっているわけではなく、基本的な構成は1つの単語とそれに関連した単語が整理されて掲載されています。
タイ語の単語を効率的に覚えるためにはこの単語集は必ず持っておきたいところです。この単語の解説書があれば1つ1つの単語の集中して効率的に覚えていくことができます。
詳しくはこちらの記事にまとめましたので参考にください。
タイ語のテキストを使った勉強のコツ
タイ語のテキストで勉強するときに意識しておきたいことが3つあります。
- タイ文字で挫折しない
- テキストの勉強時間の5割以上は音声を聞く
- テキストのフレーズを実戦でも使い回しする
タイ文字で挫折しない
最初の方はテキストのタイ文字は無視していいと思います。
最初からタイ文字の理解に時間をかけるのは効率も悪いです。
まずはタイ語の発音記号だけで着目すればアルファベットに近いのでなんとなく聞いたり、発音したりすることができます。
タイ語の音声を聞いて自分である程度話せるようになってから中級以降でタイ文字を勉強しても決して遅くありません。
テキストの勉強時間の5割以上は音声を聞く
テキスト内には会話や単語以外にも練習問題などもありますが、読んだり書いたりする時間はほとんどいらないです。
付属のCDを使って音とセットで学習する習慣をつけることが重要です。
タイ語も音を聞いただけで意味と使っている文法が頭にすぐ浮かぶぐらい何度も繰り返し音声を聞いて学習します。
テキストのフレーズを実戦でも使い回しする
タイ語の表現方法は日本語と異なるため、日本語のニュアンスを無理にタイ語に置き換えて文をつくっても大体はネイティブからしたらおかしい表現になりがちです。
また、最初はタイ文字が読めないということは文字からの情報は極端に少なく、なかなか応用もきかすことができません。
まずは今回紹介したテキストのフレーズを徹底的に使い倒して実践力を伸ばしていきます。
英語などはインターネット上でいろんなネイティブの表現を学べますが、タイ語になるとテキストのフレーズが結構貴重になってきます。
以上、タイ語の学習テキストの解説でした。