音読練習アプリ Ondoku Chineseとは
中国語の学習で音読することは非常に有効ですが、音読したときに正しい発音かどうか自分自身で判断するのはとても難しいです。
オンラインの中国語会話レッスンなどで講師に指摘してもらう事もできますが、時間も限られていて講師の指摘の度合いにもよるのでなかなか客観的に自分の発音の正確性を測れないです。
そこで今回の記事では手軽に自分に発音の正しさをはかりながら音読練習をしたい学習者に最適なツールを紹介します。
Ondoku Chinese というWebアプリはGoogleの機械音声と音声認識を組み合わせて音読練習ができる優れものてす。
音読する教材は他のユーザーがつくったり、自分でもつくれたりするので、常に更新されていく仕組みです。
お一人様中国語音読学習WEBアプリ「Ondoku Chinese 」
音読練習のやり方
URLのリンクをクリックすると、教材の一覧画面が表示されます。
最初に表示されている教材は新着とおすすめですが、すべての教材を見るのボタンをクリックすると教材の一覧が表示されます。
教材のジャンルは様々で発音や単語、会話文など10から20問ほど収録されています。
数ある教材の中からタイトルをみて気になる物があれば選択します。
2020年7月の時点で約450本の教材が提供されているので飽きずに音読練習を実施するこができます。
選択したら学習の設定を行います。
学習モード
音読をするタイミングを自動が自分のタイミングか選択できます。
じっくりモード…音声の再生はクリックのタイミングで
さくさくモード…自動再生、自動マイクON
問題の表示
問題に表示する言語を選択できます。
中国語…中国語を表示
ピンイン…ピンインの発音記号を表示
日本語…問題の中国語の日本語訳を表示
中国語の学習初心者はピンイン表示もして正確な発音をピンインから理解できるようにします。
慣れてきたら再生された音声を聞いただけでピンインが頭に浮かぶようにします。
学習の設定が終わればレッスンスタートのボタンをクリックして音読練習の画面が表示されます。
音読練習の形式は音読する単語やフレーズが中国語が再生された後に自分で発音して音声入力します。
自分の発音で音声入力した中国語がもともとの音声と合致していれば正解になります。
間違った場合はピンインも表示されるので自分の発音のどの部分が正しくなかったのか確認することができます。
終了したら再度一覧表示の画面に戻って新しい教材を選択します。
自分で教材を作成可能
Ondoku Chineseでは音読練習に使用する教材を自分で作成して公開することができます。
教材を登録するためには簡単なユーザ登録をしてからメニューから「教材作成」をクリックします。
自分で興味のある単語やフレーズを登録しておけば教材一覧画面で「私の教材」というタブからソートできるのでいつでも音読練習が可能です。
ただし、著作権には気をつかないといけないので出版物からの引用はやめておくべきです。
Ondoku Chineseを使用してみた感想
教材の難易度では現段階では基礎から中級レベルのものが多い印象を受けました。
口語能力をしっかり鍛える意味では基礎レベルの単語やフレーズを何度も音読してスラスラ話せるようにするば上達につながります。
発音の判定はGoogleの音声入力に依存しますが、けっこうシビアだと感じました。
フレーズになると一字一句間違えずに発音することは初心者には厳しいです。
間違えても次の問題にはいくので一通り問題を終えてから間違えた中国語の音声を何度も聞いてマネしてみましょう。
講師と発音練習する時に何度も間違った発音をすると微妙な空気になりますが、Ondoku Chineseではあくまで機械相手など煩しさはありません。
100%発音が正解してなくても相手には伝わるので、発音の判定はあくまで補助的なものとしてひたすら音読練習を繰り返しましょう。
選択する教材は単語よりも会話形式になっている教材を中心に練習すれば主観的なフレーズが多いので実戦での会話で使えるようになります。
最後に
音声翻訳の発達によって外国語の学習方法のやり方もより効率的になってきてます。
中国語の正しい発音は日本人にとって習得することは簡単ではないので、いかに自身の発音を誤りを気づいて修正する練習を繰り返し行っていくことが重要です。
Ondoku Chineseでは今後様々なアップデートで機能を更新されていくそうなので継続してレビューしていきたいと思います。
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