本記事のテーマ
本記事を読めば、中国語の「どうでもいい」に関連するフレーズを学ぶことができます。
日常会話の中でもよく使うフレーズなのでぜひ参考にしてください。
中国語を使って「どうでもいい」を表現する方法
怎么都行/怎么都可以/怎么都可好
「怎么」を使った代表的なフレーズなので中国語のテキストでも習うことがあると思います。
中国語の「怎么」には”どのように”という意味があり、都(いづれも)と組み合わせることで”どのような場合でもいい”というフレーズになります。
肯定的な意見として使われる場合が多いです。
中国語の「怎么」はほかにもいろいろな使い方があるのでこちらの記事を参考にしていただけばと思います。
不在乎
中国語の動詞「在乎」は気にかけるという意味があります。
この動詞を否定形「不在乎」にすることで”気にかけない、どうでもいい”というニュアンスを含みます。
我们对这件事一点也不在乎
彼はこのことに対しては少しも問題にしない
无所谓
「无所谓」は”どうでもいい、どれでも構わない”という意味があります。
投げやり態度を示すときなどで使われて、少し否定的なニュアンスを表すので使いどころには注意しましょう。
那种事情已经无所谓了
(そんなことはもうどうでもいい
随你的便
続いては少し中上級レベルのフレーズです。
「随便」はもともと”気軽に、勝手に”などの意味がありますが、「随你的便」で”好きにしろ”という意味があります。
語気が非常にきつい言葉なので使わないことに越したことはないですね。
管他呢
中国語のテキストに載っていることはほぼないと思いますが、ネイティブが使っている表現の一つです。
「他」は人物のことでなく漠然とした事柄で”気にかける”という動詞「管」と組み合わせています。「管他」で気にかける”ですが、文末の「呢」を使うことで反語になる”どうでもいい”という表現にあります。
スラングよりの言葉ですが、ネイティブ表現を学びたい人はぜひ覚えてみてください。
顺其自然
最後は中国語の成語を紹介します。
直訳すれば”成り行きのままに任せる”という意味ですが、どうでもよいというニュアンスも含みます。
以上、読んでいただきありがとうございました。