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成語・慣用句の学習について
中国語学習において、中級から上級へのステップアップに必要なのは成語・慣用句を把握することです。
中国語検定やHSKでは中級レベルになると必ずを成語・慣用句に関連した問題が出題されます。
特に中国語検定は成語・慣用句知識がないとまったく歯がたちません。
日本語の四文字熟度と違って中国語の成語・慣用句は日常会話やニュースやドラマでも頻繁に登場するので実用面からみても避けては通れない道えす。
成語・慣用句の学習において単語帳を勉強して必死に頭に入れようとしても全然覚えれなくて後回しにしてしまった経験はないでしょうか。
私自身の経験上、資格試験のために意味を丸暗記したものが多かったため、試験に合格したあとに意味を忘れてしまった成語・慣用句がたくさんあります。
なによりも成語・慣用句の学習法がつまらなく限界を感じていたので、実践的な成語・慣用句を身に着けるために学習方法を変えました。
まずは丸暗記をやめて一語一語の意味や成り立ちの背景をできるだけ学ぶようにしました。
中国語レベルが中級レベルぐらいになると理解している語彙もそこそこ増えてくるので成語・慣用句の学習法に関しても一語一語の意味を理解した上で覚えるようにした方が最終的に学習効率は高くなります。
成語を要所要所で織り交ぜることで、特に伝えたい内容をしっかり示ることができ、なによりネイティブが使う中国語に
近づくことができます。
通常の中国語を話せえるだけではなく、成語・慣用句も使いこなせればネイティブから一目おかれることは間違いありません。
学習のコツ
①覚えれそうな成語・慣用句から覚える
個人差はありますが、漢字そのままの意味であったり、日本語で意味の近い4文字熟語があったり覚えるのに難易度が低い成語・慣用句はあります。
②意味がわかっている漢字が使われている成語・慣用句を覚える
一文字ずつ漢字を分解したときにその漢字の意味や使い方を知っている方が成語・慣用句も覚えやすくなります。
③使用頻度が高そうな成語・慣用句から覚える
せっかく学習した成語・慣用句も日常の中で使わなければ定着することはできません。
例文を参考にして使用頻度を見極めて覚えていきましょう。
④無理なく負担にならないレベルで覚える
中国語の成語・慣用句量は膨大にあり、中国語の準1級レベルだと1000語は覚えておかないといけないです。
負担と感じてしまうと学習がつまらなくなるのですこしずつ自分のペースで身につけていくことをおすすめします。