本記事の内容
TOEICスピーキングの解答に使うフレーズはテスト対策に終わらない実践で役立つフレーズが多くあります。
本記事ではTOEICスピーキングのテスト対策を通して英語のスピーキング能力を効率的に上達させるための勉強方法を紹介します。
目次
TOEIC スピーキング テスト 厳選フレーズ集
TOEICスピーキングテストの問題の回答によく使う厳選フレーズを紹介するので是非覚えて英語のスピーキング能力を向上させましょう。
TOEICスピーキングテストの問題内容を詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
写真描写に使うフレーズ
Question3の写真描写で必須のフレーズを紹介します。まずは下記のフレーズを使用して写真の概要も述べましょう。
This is picture of 〜
In the picture, we can see 〜
このフレーズを覚えれば仕事でプレゼンや何か写真を使って冒頭部分を説明するときにとても便利です。
( 人物) is/are wearing (服装)
Question3では写真の中の人物がいる場合が多いため、人物の特徴を説明する必要があります。
最も述べやすいのは服装です。服の色や種類を一通り言えるようにしておきましょう。
( 人物) is/are (ing動詞)
その人が行っている動作を進行形(ing動詞)で述べます。
写真のシーンに応じて行う動作の表現フレーズは必ず覚えておきましょう。
以下に使用例を紹介します。
- sitting a desk
- operating a machine
- taking a picture
- boarding a train
- serving a drink
- pushing a shopping cart
筆記試験TOEICリスニングのPART1でも人物の動作に関連した英語が多く使われているので、過去問題集があればぜひ参考にしてください。
In the foreground/background,
On the top/bottom/right/left side of the picture,
人や物の位置が写真の中のどこにあるかを述べるときに使えるフレーズです。
写真の中に人や物が複数存在するときに、具体的にどの人物や物のことを指しているのかが相手に伝わります。
(主語) looks like ~
I imagine ~
写真に写っている事実を説明した後に時間が余ってしまう場合は、自分で推測して状況を説明しても問題ありません。
自分で推測して内容であることを区別するためには上記のフレーズを使うと便利です。
応答に使うフレーズ
TOEIC のスピーキングテストのQuestion4,5では質問に対して自分の意見を回答します。
I prefer
I would like to
上記のフレーズと質問文に記載されている単語をうまく組み合わせて回答します。
回答が状況によって異なる場合は場合を分けて表現することもできます。
I really recommend ~
I think ~ is best way to
Question6で自分の意見を相手に勧めるとき、提案するときに使えるフレーズです。
It is because that ~
The reason is that ~
回答に至ったときに自分がなせそう考えたのか理由を述べるときに使います。
仕事の時でも相手に自分を意見を聞き入れてもらうためには理由づけが重要なので結論を述べたあとは自然に口から出てくるようにしたいです。
資料に基づく応答に使うフレーズ
Question7,8,9ではスケジュールを表現する基本フレーズを覚えておくと便利です。
~ start at (時間)
~ will be from (時間) to (時間)
問題文に表示されるタイムテーブルに基づいて開始時間と終了時間の時期や時間に着目して正確なスケジュールを述べれるようにしましょう。
~ will be held in (場所)
~ is located in (場所)
スケジュールといっしょに場所も問われるのでこのフレーズを使って回答します。
(人) will be conducting~
各スケジュールで行われるイベントを誰が担当するのかを述べるときに使います。
Yes certainly
No problem
質問文で相手から依頼を受ける場合があるので、了解したことをこのフレーズを使って述べます。
Let me check the ~
Looking at the ~, it shows ~
回答した内容が資料に基づいた内容をあることを述べるときに使います。
Sorry, I’m afraid
Unfortunately,
相手の期待に応えられないときに使うフレーズです。応えられない理由を正確に伝えましょう。
解決策の回答に使うフレーズ
Hi, this is (人) speaking.
I’m calling about
まずは自分の役割や立場を相手に伝えます。相手と初めて話をするときの冒頭に使えるフレーズです。
I understand that~
In your massage, you said~
相手の意見や主張を要約して自分が理解できていることを述べるときに使います。
First we would like to ,second ~
For example ~
解決策を表現するフレーズです。複数ある場合は順序立てして、例など挙げながら説明すると相手も理解しやすくなります。
If you need further information, don’t hesitate to ask me
Please let me know if you have any more questions
締めのフレーズとしてよく使われるフレーズです。
自分の述べた解決策に対して相手の質問を受け入れる旨を伝えます。
ビジネスメールの締めの文章としても使えるので固定パターンとして覚えておきましょう。
意見を述べるときに使うフレーズ
I think ~
my opinion that ~
まずは率直に自分意見を述べます。
There are several reason for that~
The main reason I think ~
自分の意見の根拠を述べるときによく使うフレーズです。複数ある場合は分けて説明しましょう。
I agree that ~
I disagree that ~
相手の意見に賛成する場合や反対する場合に使うフレーズです。
I think …is more important
I would prefer
相手の意見と異なる場合や自分の意見でより重要なことを主張するときい使うフレーズです。
This is why I believe ~
For these reasons~
自分の意見のまとめを述べるときに使いフレーズです。最初に挙げた論点とズレないように注意しましょう。
覚えるフレーズを厳選して勉強するメリット
TOEICスピーキング テストの対策は覚えるフレーズを厳選して勉強することがおすすめです。
理由はこの3つです。
- やみくもにいろんな覚えようとしても頭に入りにくい
- フレーズを厳選した方が何度も話す機会が増えて自分言葉になりやすい
- テストでも実戦でも言葉の選択に戸惑うことがなくなる
やみくもに全部覚えようとしても頭に入りにくいので最低限自分の使えるフレーズを厳選して何度も使う方がより効率的です。
自分の英語を伝えたいシーンや内容は個人によってある程度決まってくると思います。
例えばスケジュールを相手に話す時は ”(伝えたいスケジュールの内容) will be(時期)”を 毎回使うと言うこと自分の中で決めておけば実戦での会話でもスラスラ話すことができます。
何度も同じフレ―ズを使うとうになれば頭の中で考えなくても反射的に言葉がでてくるようになります。
本記事で紹介したフレーズはテストだけでなく日常生活やビジネスのあらゆるシーンで実践的に使えるので、使用するシーンをイメージしながら自分で文章をつくってみてスピーキング学習の参考にしてください。
実践的な英語のフレーズを覚えるためのおすすめテキスト
実践的な英語のフレーズを覚えるには、スピーキング対策のテキストのフレーズを参考にするのが一番効率的です。
おすすめは私自身が英語のスピーキング演習に使っていたこちらのテキストです。
おすすめポイント
- 演習問題や回答が非常に多い
- 使用している単語がやさしめで初心者でもわかりやすい
TOEICスピーキングテストを初めて受験する学習者でも勉強しやすい内容になっていますのでぜひ参考にしてください。
以上、読んでいただきありがとうございました。
他にもTOEICの筆記テスト対策の記事をまとめていますのでぜひご覧ください。