本記事の内容
本記事では中国語の学習初心者のためにおすすめのテキストを分野別に紹介します。
テキストを使ったおすすめの勉強方法も紹介しているのでぜひご覧ください。
単語編『キクタン入門編』
- 文字は大きく、単語が見やすい
- サイズが小さく持ち運びに最適
- 音声に日本語訳もある
おすすめの使い方
漢字の読み方(ピンインと声調)と意味を結びつきを意識して単語を覚えていきます。
漢字をみてしまうと日本語のベースの間隔があるのでなんとな覚えた気になります。
単語を書いて練習するときもスマホやPCなど利用してピンイン入力をして中国語の音を習得するようにします。。
単語は名詞・動詞・副詞・形容詞・動詞フレーズの品詞別に記載されているのでバランスよく学習していきます。
中国語の中には日本語と同じ漢字で同じ意味を持つ単語が多くあります。
単語帳で学習するときは日本語と異なる漢字や意味の単語に着目して学習していきます。
文法編『新ゼロからスタート中国語 文法編』
- 初心者にわかりやすいていねいな文法解説
- 文字も大きくゆっくりとしてペースで文法が学べる
- 書き込み練習問題で「簡体字」に慣れることができる
おすすめの使い方
ゼロから中国語の文法を学習する人にぴったりの学習書です。
この書籍内では文法公式は45個紹介されていますが、1ページ目から全部覚えようとしないことです。
最初に発音の解説がありますが、初心者がこれだけ読んだだけで発音が習得するのは困難です。
ある程度中国語の音を聞き慣れてから改めて解説を確認するとより理解が深まります。
例文と単語(日本語訳も)がCDの発音に収録されているので音声とあわせて文法も確認していきます。
書き込みの練習問題も簡体字に慣れることと、中国語の語順の基礎をまずは習得できるようにすると今後の学習が効率良くなります。
発音編『四声完全マスター』
- 中国語の声調に特化したトレーニング本
- 声調の学習方法がわかる
おすすめの使い方
このテキストには日本人にとって難関のひとつである四声の学習方法が詳しく解説されていきます。
音声がダウンロードできるので最初はテキストをみながら中国語の音をきいて声調を意識しながら発声練習していきます。
なれてきたら音声だけをきいて四声を認識できているか確認します。
声調の習得にはある程度時間をかけて慣れていく必要もあります。
中国語のリスリングやスピーキングの基礎的な部分になるので軽視せうずに地道にトレーニングを積んでいきます。
リスニング編 『新ゼロからスタート中国語 会話編』
- 挨拶から場面別の日常会話のリスニング練習ができる
- 初心者にほぼより音声スピードとフレーズの量
おすすめの使い方
中国語のリスニングは初心者からいきなり長文は難しいので、簡単な挨拶フレーズや日常会話をはじめは聴いて学びます。
最初はなかなかピンインと四声の認識に頭が追い付かないとおもうので何度ども音声を聞いて学習します。
全部聞き取れなくても一喜一憂せずにどのような会話をしているのかをまずは理解できるようにしていきます。
リーディング編『はじめよう中国語音読 初級編』
- 全文ピンイン表記で音読にも最適
- 中国語の文章が程よい長さ
- 意味のまとまりごとに区切りがあるので文型が理解しやすい
おすすめの使い方
初級基本語彙で文章が構成されているので、文字をみればなんとなく意味がわかると思います。
学習するときは必ず音読を意識して何度も読むようにします。
実際に口に出して読めない場所でも口ずさむ程度だったらでできます。
最初はピンイン表記を見ながらで慣れてきたら中国語の漢字のみで正しいピンインが読めているかどうか、意味が理解できているかどうかを確認していきます。
文章の中で自分が使いそうなフレーズがあれば必ずどこかにメモするようにして復習を重点的に行います。
ライティング編 『新版 口を鍛える中国語作文』
- 豊富な例文で基本文型がわかる
- 文型別に体系的に中国語作文の演習ができる
- 音声CD付きなどでピンインの音声も同時に学べる
おすすめの使い方
言語習得にはその言語の基本的な発想(語順)を獲得することが重要ですが、このテキストでは見開き1ページで日本語と中国語の短か文章を比較しながら学習が
文章に使用されている単語は初心者にとっつきやすいものが多いです。
文章の中の品詞がどの順番で使われているかを意識しながら何度も中国語の作文を書区ことで中国語の語順の基礎がためができます。
中国語検定編 『改訂版 合格奪取! 中国語検定 準4級 トレーニングブック』
- 豊富な問題演習で出題傾向がわかる
- 解答の解説がていねいでわかりやすい
- 初級に必要な中国語の単語が効率的に習得できる
おすすめの使い方
ゼロから中国語を始めた人が最初に受験する中国語検定は準4級が一番最適です。
中国語検定の準4級の問題に登場する単語をかなり基礎的なもの多いです。
500語を取得すれば日常の簡単な会話ならけっこうてできます。
中国語の学習初心者にとってどの単語が基礎レベルなのかいちいち判断するのは困難です。
ですので準4級の勉強をすることが基礎単語を習得できているか最短の近道です。
HSK編 『中国語検定HSK公認テキスト3級』
- 初心者に重要な基本文法がわかる
- 出題頻度ごとに単語が掲載されている
おすすめの使い方
中国語の初心者で最初にうけるべきHSKの等級は3級が最適です。
日本人は漢字習得のアドバンテージがあるのでHSK3級の難易度がちょうど初級レベルに等しいです。
文法解説と問題演習のバランスもいいのでHSKも受験しなくても基礎学習ができる良質なテキストです。
以上、読んでいただきありがとうございました