社会人になるとまとまった学習時間を難しく、中国語を習得するのが困難と思う人もいるかもしれません。
しかし、社会人になったからこそ学生時代とは異なる勉強方法を実践できます。
本記事では、社会人におすすめの中国語の勉強方法を詳しく紹介します。
目次
社会人からでも中国語は習得できる
結論からいうと、社会人からでも中国語は習得できます。
私自信も社会人から学び始めましたが、自分の納得できるレベルに習得できたと感じてます。
・大学時代の中国語歴はゼロ、英語もむしろ苦手な科目
・社会人から中国語の勉強を始める
・4~5年ほどでHSKの最高級6級、中国語検定2級に合格
・仕事で現地スタッフとのコミュニケーションはすべて中国語
社会人には学生時代とは違い、社会人だからできる勉強方法を駆使すれば誰でも中国語の習得に近づけます。
それぞれを詳しく紹介します。
隙間時間を徹底活用する
社会人は学生時代と違って、仕事をしながらでもスキマ時間にどれだけ効率的に勉強できるかが鍵です。
社会人におすすめのスキマ学習時間は以下の3つがおすすめです。
- 朝の通勤時間
- 出社前のカフェ
- ランチ後の休息時間
この3つを選ぶ理由はこちらです。
- 勉強の終了時間が明確なので、勉強に集中しやすい
- 朝の時間帯は仕事の情報がまだ入ってない頭の中がクリア
- 帰宅後は仕事で疲れて、勉強の効率が落ちる
- 休日にまとめて時間時間を確保しても、集中力がもたない
個人差もありますので、自分が最も集中できるスキマ時間を見受けて学習をルーティンにしましょう。
スキマ時間さえ確保できれば、あとはスマホアプリがあれば効率的に学習できます。
別の記事でおすすめのスマホアプリを紹介しているので、ぜひ参考にください。
語学に投資をして実践の場で勉強する
社会人の強みは、金銭的に語学の勉強に投資できることです。
オンラインレッスンや中国語の教室に通ったりして、ネイティブ講師の指導のもとで効率的に勉強することも可能です。
中国語サークルもネットやアプリで簡単に見つけることができるので、社会人で養ったコミュニケーションスキルを駆使して中国語の学習仲間をつくることもできます。
その他テキストやアプリなどの学習教材への投資も幅広く行えるので、自分にあった勉強方法を見つけることができます。
中国語を使った仕事の環境をつくる
仕事のコミュケーションで中国語を使うと、動機も明確化になり学習意欲もぐっとあがります。
筆者の場合、中国にある工場拠点のスタッフと仕事する機会がありました。
現地に出張にいかずとも、現在ではチャットやビデオ会議などで。ネイティブと交流できる機会がいくらでもつくれます。
実践の中では覚えた中国語を使ったり、ネイティブの発音を聴くことで、日々の学習にも良い刺激を受けることができました。
ですので、学習した中国語をアウトプットできるような仕事の環境づくりをすることをおすすめします。
学習方法を常にアップデートする
社会人になればどんな職種でも目標を決めて進捗を管理していき、さらに業務プロセスを改善していく経験を積んでいくはずです。
語学の勉強も同様にどのレベルまで到達する必要があるのか分析して、教材ややり方を常に見直して改善していく必要があります。
自分のレベルを客観的に判断するためには、検定を受けるをおすすめします。
レベル別の受験できるので、自分の中豪語の習得度がある程度把握でき、学習方法の見直しに役立ちます。
社会人におすすめの効率的な中国語の勉強方法
ここからは、私自信の経験も踏まえて、社会人におすすめの勉強方法を紹介します。
単語は聴いて発音するだけ、書いて覚えない
社会人にもなると大半の時間にがとられるので、単語を書きながら覚えていく時間はかなり非効率です。
単語学習するときも2~3回声にだして読むだけにして、あとは会話や文章の中でよく使う単語では自ずと覚えるようにします。
意識的にこの単語も覚えようと思っても、必要性を脳の中にインプットしないことには覚えることはできません。
ですので単語学習ばかりに時間をとられないようにしましょう。
文法はよく使うものだけをメモにまとめておく
中国語の文法に関するテキストってたくさんの種類が販売されています。
文法の確認のたびにテキストページを開いていては時間がもったいないです。
中国語の文法の種類はそこまで多くないので、いつでも復習できるようにスマホのメモやノートに整理しておきましょう
当サイトでも、中国語の文法を解説しているので、ぜひ参考にごらんください。
スピーキング、リスニングに多くの勉強時間を使う
日本人にとって中国語の”音”はまったく異なるので、聴く(リスニング)、話す(スピーキング)の習得に時間がかかります。
特にスピーキングは、独学ではなかなか効率が悪く。オンラインレッスンなどでネイティブ講師に自分の発音を聴いてもらうようにしましょう。
中国語を学ぶ目標を明確にする
中国語を学習する方によって英語のやり直したい動機はさまざまと思います。
中国語を使って何がしたいのか、何ができるようになりたいのか目標を明確にすることです。
翻訳者でもないかぎり、目標はある程度分野が絞り込めることができます。
目標に達成するための逆算して足りない部分を重点的に学習することが重要です。
社会人から中国語を習得するメリット
社会人で中国語が使えると仕事にも役に立ちます。
- 就職、転職に有利になる
- 仕事で評価される
- アジア圏の多くの国の人と交流が深まる
中国語の資格を保有することで転職のときなど自信のスキルをアピールするにのに有利になります。
筆者も転職の面談のときにHSK6級の資格保有を話すとすごく評価が高かったです。
中国語を必要とする仕事でなくても、英語以外の語学を習得しているという点で関心されやすいです。
英語の資格(英検やTOEIC)の資格保有者はたくさんいますが、中国語はそこまでいないので差別化しやすいです。
就職、転職で有利になる中国語の資格試験HSKを知りたい方こちらの記事を参考にしてください。
中国語はアジア諸国の多くの地域で母国語として使われています。
母国語で交流することで英語ではできない現地スタッフと深い交流ができます。
以上、読んでいただきありがとうございました。