ハロートークでは、アプリ内で知り合った学習言語を母国語とするユーザと無料で電話することができます。
外国語のリアルな会話表現を学ぶには、ネイティブと実際に会話するのが一番効果的です。
実際に電話機能を使っている私自身がおすすめの使い方を紹介します。
目次
ハロートークの電話機能の使い方
HelloTalk(ハロートーク)のアプリは世界中の言語を学びたい人同士が、簡単に繋がれるSNS型の語学交換アプリです。
ハロートークのアプリ内では知り合った言語パートナーとメッセージのやり取りだけではなく、電話機能を利用すれば実際に話をすることができます。
通話料金は発生しませんがアプリの通信についてパケット代等の通信料は発生します。
長時間通話する場合はWifi環境にすることをおすすめします。
ハロートークで電話をするやり方は全部で3種類です。
- 音声通話
- 言語交換 (10~30分)
- ビデオ通話*有料会員のみ
それぞれ解説します。
音声通話
ハロートークのアプリを開くと、画面下部の”Hello talk”のアイコンをタップするとトークルームが表示されます。
音声通話をしたいユーザーを選択して+ボタンをおせば”音声通話”というアイコンが表示されます。
音声通話のボタンを押せば、他のSNSアプリと同様に電話をすることができます。
私はWifi環境で使うことが多いですが、通話の品質に特に不便を感じたことはありません。
グループチャットでも”音声通話”のアイコンをタップすれば、グループ通話もできます。
グループによっては音声での勉強会を開催しているので、ぜひ参加してみてください。
但し、グループ電話の場合は他の複数ユーザーがどんどん喋ってくるのでかなり実践的な会話力も必要です。
初心者のうちは1対1の通話がおすすめです。
ハロートークでは他のアプリのID交換は非推奨とされてます。
他のアプリで通話することもできますが、ハロートーク内での電話を楽しみましょう。
言語交換
ハロートークアプリのVer4.0.0から新しく搭載された言語交換に特化した音声通話の機能です。
言語学習に特化した機能なので従来の音声通話より、言語学習を目的として他ユーザーとの音声通話での学習がよしやすくなりました。
言語交換の使い方は、チャットのメニュー画面から”言語交換”をタップします。
言語交換機能では、2つの学習モードが選べます。
①インスタントモード→オンラインになっているユーザーとすぐに音声通話をする
②スケジュールモード→事前に日時を決めてから音声通話をする
インスタントモードでは、学習言語の設定や、会話時間の長さを10分から30分の範囲で選択できます。
トピックも自由記述できるので、事前に決めておくと会話がスムーズにできます。
スケジュールモードでは言語交換日を追加で設定できます。
言語交換をする相手と日時を相談して上で、入力するようにしましょう。
言語交換機能はハロートークの無料版でも、利用できるのでぜひトライしてみてください。
私自身も何回も言語交換の機能を使っています。
交流が浅い相手でも、言語交換を持ちかけることで会話練習ができます。
時間の半分が過ぎると、アプリ側が音声で知らせてくれるので、会話で使用する言語の切り替えもスムーズに行えてお互いに満足した学習ができます。
ビデオ通話
ハロートークの有料会員になれば、電話機能では音声通話の他にもビデオ通話ができます。
ビデオ通話は通信環境によっては、音声通話よりも音質も悪くなる場合もあります。
仲良くなって顔を見ながら話ししたいユーザがいる場合はぜひ使ってみてください。
私自身はシャイな性格なので、ほとんど使ったことはないです。
ハロートークの電話機能で言語交換をするメリット
続いて、ハロートークの電話機能を使って言語交換することのメリットを、私自身の体験とあわせて紹介します。
ハロートークの言語交換は、以下の3つのメリットがあります。
- 無料で外国語の会話練習ができる
- ネイティブの話す実践的な外国語が学べる
- 信頼できる外国人の友達ができる
無料で外国語の会話練習ができる
ネイティブと会話するためにはオンラインレッスンや外国語教室などが挙げれますが、どうしても受講料の出費がかかります。
ハロートークの電話機能を活用すれば、無料でネイティブとの会話練習をいつでもできます。
日本語もかなり話せる外国人ユーザもたくさんいるので、うまくいけばオンラインのレッスンのような感覚で会話練習も可能です。
私自身も、初心者レベルの言語であっても日本語で教えてもらえる言語パートナーを見つけることもできました。
お互いに言語を学習する身なので、ある程度の技量不足は補いながら、言語学習を進めていきましょう。
ネイティブの話す実践的な外国語が学べる
ネイティブと気軽に会話できるので、教科書の学習では学ぶことができない、より実践的な外国語学習ができます。
ネイティブによっても発音の癖や、言い回しも少しづつ変わってきます。
いろんなネイティブと会話することで実践的なリスニング力も身に付きます。
信頼できる外国人の友達ができる
実際に相手と話すことでチャット学習では得られない、外国語が通じた達成感も得られるのでモチベーションに維持にもつながります。
また。言語学習以外にも互いの国の文化や習慣、時事ネタなどを話しあいながら実践的な会話能力の練習ができます。
ぜひ音声通話を活用して、信頼できる言語パートナーの友達をつくってみてください。
ハロートークの電話機能を使った勉強方法
ここでは、ハロートークでネイティブと会話練習をする方法を詳しく説明します。
まだ、ハロートークの電話機能を活用できていない方はぜひ参考にしてください。
電話する相手の見つけ方は?
会話をしたいネイティブユーザの見つけ方は主に3つあります。
- モーメントの投稿に「電話したい」ことを投稿する
- 電話相手を探している投稿のユーザにメッセージをしてみる
- 仲のいい相手に電話できるか依頼する
ハロートークのタイムライン上では、電話相手を募集してる投稿がよく見かけます。
最も効率的な見つけ方はタイムラインの画面でトピックを表示します。
トピックの中から”会話しませんか”を選択します。
すると会話相手を探しているユーザの投稿が多く表示されるようになります。
事前に会話相手を選ぶ前にmを確認してほうが良いことは以下です。
- 話す言語
- 学習言語の経歴
- 学習に対する態度
- 話す内容(自己紹介、趣味、特定の事柄など)
- どのくらいの時間話すのか
学習時間が浅い言語の場合は、必ず日本語がある程度話せるユーザーをおすすめします。
あとは、気になる相手にメッセージを送ってみて電話の依頼をもちかけましょう。
また、ハロートークは健全な言語交換アプリですが、不純な目的の人もいます。
まずは、相手のプロフィールや今までの投稿をチェックして、真面目な学習者かどうか見極めたほうがよいです。
おすすめの学習言語は?
ハロートークでは、英語をが学習するユーザーが多いですが、中国語や韓国語もおすすめです。
日本語を学びたいユーザーがけっこう多いので音声通話をしたいユーザーもその分見つかりやすくなります。
東南アジアの言語も日本人ユーザーが割と少ないので言語パートナーをつくりやすいのでおすすめです。
ハロートークの人気言語をまとめた記事はこちらを参考にしてください。
他にも言語別にハロートークの活用方法を紹介した記事もありますのでぜひ参考にしてください。
ネイティブとの会話で何を話す?
いざネイティブと外国語で会話しようと思うと、緊張する人もいるかと思います。
会話で話す話題がよくわからないという場合は、事前に下記のことを確認しておくと良いでしょう。
- 簡単な自己紹介やお互いの興味があることを話す
- 文章を書いて添削してもらいながら会話をする
- 教科書やネットなどの文章を音読して聞いてもらう
言語学習初心者のうちは、フリートークでいろんなトピックについて話すというわけにはいかないので、なにか題材になるようなものを用意するのがおすすめです。
また準備に少し時間がかかりますが、自分で書いてみた外国語の文章を相手に見てもらうことも有効的な方法です。
誤りは絶対あると思うので、気にせず相手に間違いをしてもらいましょう。
なかなか自分で書いた文章を用意できない場合は教科書やネットの文章を音読して相手に聞いてもらう方法もおすすめです。
電話するときに注意することは?
ハロートークの音声通話は相手との信頼関係を気づける便利なツールですが、注意しておきたいことがあります。
①相手も言語学習者などで一方的に話しをしない
②初心者のうちは日本語も交えて話してもらうようにする
③相手を中傷するようなことはしない
④ビジネス勧誘、宗教、政治的なことの内容は控える
⑤相手の都合でドタキャンもあるけど寛容になる
相手との信頼関係を築くために重要なことですので、ぜひ参考にしてください。
また、せっかくスケジュールをあわせていても、ドタキャンされる場合もありました。
有料のオンラインレッスンとは異なり、相手も善意で教えてくれているので、多少のことは仕方がないと割り切りましょう。
まとめ:ハロートークの電話で積極的にネイティブと会話しよう
ハロートークの音声通話の機能があれば、いつでもネイティブの会話が楽しめます。
会話をすることで、テキストだけでわからなかったいろんなことが学べるので本当におすすめです。
気軽にネイティブとの会話をしてみたい!という人はぜひハロートークでトライしてみてください。
ハロートークアプリの電話機能を使ってネイティブと言語交換を紹介します。
電話の相手の見つけ方やどう話せばいいのか悩んでいる人もぜひご覧ください。