本記事の内容
本記事を読むことで、中国語の「吧」の使い方イメージがわかるので実践の場でも使える基礎ができます。
目次
それでは解説していきましょう。
中国語の「吧」とは?
中国語の「吧」は語気助詞と言われていて、語尾に置くことでいろんな感情を表す便利な単語です。
中国語の「吧」についての覚えておくポイントはこちらです。
③語尾に付ける
③話すときの言葉の調子や勢いを表す
④意味は提案・推測・同意・対比
中国語「吧」の読み方はこちらです。
吧(ba)
発音するときは軽声、つまり四声を意識しなくてもいいってことです。
単独では使わずに語尾に付けます。
それはたぶんうそでしょ?
中国語「吧」は日本語の語尾につかわれる「~でしょ?」、「~だよね」などのニュアンスと同じ役割です。
「~ですます」の表現のときと、言葉の調子(テキストでは”語気”と書かかれています)が違うことがわかります。
「吧」の意味は1つではなく、そのときの状況によっ変わってきます。
中国語の「吧」4つの使い方
「吧」の使い方は全部で4つありますが、どんな状況のときに使うのか詳しく説明します。
中国語の初心者、初級者の方は”初級編”だけ覚えてみましょう。
初級編:提案の意味「~しましょう」、「~はどうですか?」
相手に提案するときに使います。
声のトーンによって催促や命令ニュアンスにもなります。
(さあ、行きましょう)
初級編:推測の意味を表す「~でしょうね」、「~でしょうか?」
自分が言うことに自信ないときに使います。
(もしかしたら彼はもう中国から帰ってきているだろうね)
推測を表す中国語の副詞である「大概/大约/也许/恐怕/或者」などと組み合わせよく使います。
中国語の副詞について詳しく学びたい方はこちらの記事をご覧ください。
また、疑問のニュアンスでも使えます。
(あなたは外にでかけなかったんでしょうか)
初級編:同意を表す決まり文句
会話の中でよく使用されます。
理屈抜きで日本語を参考にして実践でどんどん使っていきましょう。
(よろしい)
(よいでしょう)
(いいでしょう)
(だめでしょ?)
中級編:相反する二つの事柄対比を表す「〜しても〜、〜しても〜」
中国語の学習レベル中級以上目指す人にむけてすこし複雑な使い方を紹介します。
文中に用いて相反する二つの事柄を対比させてどちらも困難であることを表します。
(行ってしまえばちょっと具合が悪いし、かといって行かなくても具合が悪い)
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